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【人事交流会】『人が辞めない組織』はどう創るか?

2025.10.31

 
 

『人が辞めない組織』はどう創るか?

来期予算に組み込むべき人事施策とは

採用市場はいま、これまでにない転換期を迎えています。 求人を出しても応募が集まりにくく、紹介会社の紹介料や初任給の引き上げなど、採用コストは年々上昇。 人材獲得は「スピードと費用の勝負」になりつつあります。
一方で、最近の若手人材が企業に求めているのは「挑戦」や「キャリア」よりも、「職場環境」や「福利厚生」です。
安心して働ける制度や、生活を支える仕組みがあるかどうかが、入社・定着の決め手になっています。
とくに、奨学金の返済負担は若手の就業意識に大きな影響を与えています。 2023年の調査では、奨学金制度の利用率は55%、借入れ総額の平均は313万円、平均返済年数は15年に及ぶという結果も出ています(※独立行政法人日本学生支援機構調べ)。 こうした長期的な負担が、若手の経済的不安を生み、企業選びにも直結しています。
この課題に対し、奨学金の代理返還支援制度を導入する企業が増えています。 「社員を支援する福利厚生」としてだけでなく、採用・定着を両立させる“人材投資モデルとして注目を集めています。
では、来期の人事戦略の中で、こうした制度や福利厚生をどのように予算化し、企業の個性として設計するべきか? 本イベントでは、その実践的なヒントを、現場と経営の両視点からお届けします。

【セッション内容】
採用市場の“静かな変化”と、学生・若手世代の本音
若手が「辞めない」会社の共通点とは?
奨学金バンクに見る、企業の“新しい支援”のかたち
2026年度以降の人材戦略と「会社選びの基準」アップデート

💡 本イベントでわかること

  • 採用市場の最新動向と、若手世代の価値観・行動変化
  • 奨学金の代理返還支援が生む、採用・定着の新たな形
  • 「人材投資」を来期予算に組み込むための考え方と実践ステップ
  • 福利厚生を“差別化戦略”に変える、企業ブランディングの方向性

【登壇者】 株式会社アクティブアンドカンパニー 代表取締役社長 大野順也
1974年、兵庫県出身。
大学卒業後、株式会社パソナ(現パソナグループ)で営業を経験後、営業推進、営業企画部門を歴任し、同社関連会社の立ち上げなども手がける。後に、トーマツコンサルティング株式会社(現デロイト・トーマツコンサルティング合同会社)にて、組織・人事戦略コンサルティングに従事。
2006年、株式会社アクティブ アンド カンパニー創立・設立。2024年3月、日本初の奨学金返還支援プラットフォーム「奨学金バンク」をローンチし、奨学金の代理返還支援を通した持続可能な就学・就業サイクルの実現に取り組んでいる。
株式会社ディプレ
代表取締役 中西誠
1976年、大阪府出身。
株式会社ウィルグループ(旧㈱セントメディア) ※東証プライム上場で担当職として製造業における工場・倉庫の人材マネジメント、工場請負における、労務管理、生産管理に従事。その後、入社OJT、顧客への現場改善提案また販売員の派遣、育成によるマナー、販売促進教育などに従事。
2005年、株式会社ディプレ創業、代表取締役就任。 スタートアップ時は人材紹介、及び人材派遣会社のコンサルティング。のち組織開発、チームビルディング研修を強みに事業を展開
組織・人事の理論に精通する大野氏と、現場改善・育成支援の知見を持つ中西が、
「辞めない組織」をつくるための“これからの人材戦略”を語り尽くします。

🕒 開催概要

  • 日時:2025年12月3日(水)15:00〜17:00[14:45受付開始]
   15:00 ~ 16:00 対談セミナー
   16:00 ~ 17:00 懇親会・個別相談会(希望者のみ)
  • 会場:アットビジネスセンター池袋別館 603
  •    〒170-0013 豊島区東池袋1-6-4伊藤ビル 6階
  • 参加費:無料(事前登録制)
  • 定員:20名(1社2名まで)
懇親会について セミナー後には、登壇者を交えての懇親会を開催します。 同じ課題意識を持つ人事担当者同士で、 リアルな課題・取り組み・事例を共有しながらネットワークを広げていただけます。

🎯 こんな方におすすめ

  • 来期の人事・採用予算を検討している経営者・人事責任者
  • 若手社員の離職率・定着率を課題として感じている方
  • 奨学金返還支援など“生活支援型の人材戦略”に関心がある方
  • 福利厚生を「コスト」ではなく「投資」として見直したい方