合宿から一貫して社員を見てくれている研修。
実践型の研修で個人個人のフィードバックがありがたい。

TBAを導入する前の教育体制について教えてください。
IT系の研修を除けば、創業期は代表が個別に研修に行くという形で、その他の社員はあまり行っていませんでした。本格的に研修のことを考えだしたのは、2013年新卒入社の採用活動をしていた2012年です。その辺りから、定期的に行う教育を実施するようになりました。当時はエンカレッジさんを利用していました。新社会人の教育としては心構えやマナー研修等で入門編を実施することができたのですが、一通り受けてしまうとそれ以上の講座がなく、また中堅層も応用講座がないために、費用対効果の面で今はやめています。その他にIT系の月額制の研修に行かせたこともありましたが、行きたい講座が満員で受講できなかったり、受講した社員の感想もあんまりだったので今は使っていません。また、業務の上でプロジェクトマネジメント系の資格が取れるような研修も受けています。
今はインソースさんの研修で社内講師を育てるような講座を受講させる予定です。
TBAを導入して変化したことはありますか?
導入から1年が経った段階ですが、受講後に個別に研修報告と業務へのコミットの体制を整えて、社内で展開していかなければと思っています。研修の後ネクストアクションに結びつけるようなことを、TBAの講座としてやってもらうのもいいかもしれませんね。
TBAの強みとは何ですか?
弊社社員が全員合宿を受講しており、講座中の社員の様子や得点について他の研修会社さんとは違うフィードバックをもらえるのがアドバンテージだと思います。全員中西さんと顔見知りですからね。
研修は研修、合宿は合宿だとは思いますが、合宿に行ったことの関連性は出しやすいかもしれませんね。合宿と同じで、他社との他流試合ができるのはおもしろいところです。合宿を受けている20名~100名までの企業であれば、合う研修だと思います。
また、マネジメント向けのケーススタディの講座も面白い内容です。自分の目の前の課題を土台にしているので。先日、リンクアンドモチベーションの講座を受けてみましたが、TBAももっともっと実践型グループワークだけの講座を増やしていくと良いと思います。(2015年12月)
SPEAKER
株式会社シンクスクエア
部長
片山 伸 様

株式会社シンクスクエア様
事業内容 | 受託システム構築 受託ソフトウェア開発 |
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導入時期 | 2014年10月~ |
選定理由 | 費用対効果を高めるため 合宿意欲の持続 |
課題 | 社員の自律、当時者意識の向上 |
効果 | 自責で物事を捉える社員の育成 社内でのコミュニケーションの活性化 管理職・管理職候補の育成 社内での共通言語化 |