株式会社アットオフィス 前編
〜合宿研修の成果〜

「一生懸命」に成果と向き合っていく
ような研修を、全社で同じ共通言語として、
同じ温度感で向き合えるようにしたかった。

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合宿研修導入の背景を教えてください。

芹澤様
「2011年に久々に新卒を受け入れ、翌年2012年は9人採用しました。
そのタイミングで、自分が営業をやりながら育成担当として彼らの面倒を見ることになり、どうせだったら、最初にインパクトあるような研修を受けさせようと思い、導入しました。すごく我々にとってもインパクトがありましたし、中途も代々の新卒たちも、全員受講させていただいたという背景ですね」

導入いただいた頃は、恐らく研修についての情報が特に何もなかったと思います。
そんな状態で、不安や抵抗はありませんでしたか?

増田様
「今までも、新卒向けや中途向けに研修をしたことがあるのですが、あまりうまく成果が出ませんでした。
そういう経緯があったので、正直、半分興味本位で導入しました。まあとりあえずやってみればいいんじゃないか、ダメなら次はないみたいなぐらいでした」

新卒がきっかけで、その後継続していただいていますが、それはなぜですか?

芹澤様
「一生懸命に成果と向き合っていくような研修を、全社で同じ共通言語として、同じ温度感で向き合えるようにしたかったからです」

増田様
「当時のマネージャー陣も受講させていただき、終わった瞬間、全員に受けさせるって決めたんです。例外なく、上層部から事務員まで行かせる。行った人が増えれば、『まだ行ってないの?行った方がいいよ』ってなるのは良いなって思ったんです」

全員が受け終わった後と、受ける前だと、合宿研修の効果は何かありましたか?

芹澤様
上司と部下の関わり合いの中で、『それ一生懸命じゃないよね』というコミュニケーションが生まれたっていうのはすごく大きなことだったんじゃないかなと思ってます」
増田様
「そこを茶化す人がいなくなりました」

合宿研修後、具体的な社員の皆様の変化やエピソードがあれば
教えていただきたいのですが。

芹澤様
「合宿中に、チーム対抗ウォークラリーがあったのですが、そこで同期が熱中症になってしまいました。それは勝つことだけに意識が行き過ぎ、無理な作戦でウォークラリーを断行したことによって起こりました。だから、その夜はみんなで腹割ってそのことについて話をしました。
その後のそのコミュニケーションも、自分が一方的に伝えてるってだけじゃダメなんだなと感じました。
倒れた同期のチームのリーダーは当時の僕の上司で、すごく尊敬している兄貴分でもありますけど、日常のコミュニケーションをとる中で、きちんと聞かなきゃいけない、自分ばかりが熱くてもいけないんだなっていうのを感じたのかな、と思うようなコミュニケーションに変化したような気はしましたね。より向き合って話を聞いてくれるような。下から見てそんな印象を受けました」

増田様
「あとは、事務系の女性陣が変わりました。事務ってなんとなく、与えられたものをやっていればいいという感じがあって、男性も、若干『事務でしょ?』みたいな。ですが、皆合宿で一生懸命みんなやってたんですね。意外な一面を見た男性社員が、ある意味尊敬というか、『あ、あの子たちはすごい』っていう声を何人からも聞いたので、女性の見方が変わったなって。尊敬する部分が出たってことなんでしょうね。それはすごく感じました」

合宿研修後に個人別フィードバックをしていますが、
そこの内容に関して感想や印象はありますか?

芹澤様
「毎年、すごく楽しみにしています。インストラクターの皆さんからはどんな見え方をしているのかなっていうのはすごく参考にさせていただいています。
例えば、配属だったり、何かのタイミングで問題が起きたりした時に、合宿の時はどんなことを言われていたかな、と見返す使い方もします。合宿のときって、相当素が出るじゃないですか、良くも悪くも。なので、仕事をやっていく中で「圧」がかかった時にどんな行動に出るか、フィードバックがとても参考になりますね

その時限りのフィードバックではなく、何年にも渡って
何かのタイミングで見返すということですか?

芹澤様
「そうですね。うちの使い方としては、関わる先輩たちに必ずフィードバックと点数を伝え、注意してくださいと書いてあるところをよく見るように、先輩社員やチューターに共有しています。そこを中心に、どういう反応が出ているのかというのを日常観察しながら、拾っていくというようなやり方をしていますね。
新卒に関していえば、合宿中の様子も含めて、採用試験や面接では見えない本質の部分がわかるので、日常の仕事の中で大変なことが目の前に起きた時にどんな行動に出るのか、予測して、事前にケアをすることができます

今後、合宿研修に期待いただく効果などはありますか?

芹澤様
「新卒についてお話をさせていただくと、一番いいのは、他社の同期ができるというのは一番大きいと思っています。
例えば仕事に少しずつ慣れていくと、入社当時の思いが薄れてきたりとか、なんとなく毎日辛いなとか思うようになるけど、他社の新卒の方と定期的にお話すると、うちって実は恵まれてるんじゃないかなと思う機会が当然ある。もちろん成果を出している新卒の方と肩を並べれば、自分はまだまだ全然できてないなって思ったりできる機会もある。
その繋がりをもっと作れたりとか、自発的に外にコミュニケーションをとっていけるような人材作りというのを期待します。それが自分にとっての可能性を広げるチャンスになるんだってことが、わかるような教え方をしていってもらえるといいなと思います」

SPEAKER

株式会社アットオフィス
常務取締役 増田様
採用・教育担当 芹澤様
アットオフィス 増田様 芹澤様

株式会社アットオフィス様

事業内容 賃貸オフィス仲介
貸会議室
月極駐車場仲介
導入時期 2014年10月~
選定理由 合宿後のフォロー体制を整えるため
課題 社員の自律、当時者意識の向上
学習効果の測定
効果 社内でのコミュニケーションの活性化
管理職・管理職候補の育成
社内での共通言語化

チームビルディングアカデミー | 合宿研修を軸とした実践型営業研修